避暑地にも使える別荘地のようなニュータウンに来ています。真冬に。1/3は企業の保養所や別荘で、2/3は住んでいるそうですが冬の晩はめっきり人通りも少なく、レストランに1時間いて、通ったクルマは2回。外はマイナス10℃かな。出てくるのは地中海料理で音楽はボサノバ。雪景色とボサノバって似合うんですよね。開発の趣意書にははっきりニュータウンと書かれている。そういう町もあります。

2地点居住って、社会に十分投資できる余力がないと成り立たないと思うのですが。ここでは成り立っています。その負担に耐える人だけを集めているからでしょう。自治会費が管理費とセットで月5,000円、年間6万円。うちの自治会は年間2,000円だったと思います。除雪費が入っているそうですが冬住まないのにそんなに取られるのかと考えるようでは、この町に家は買えません。

この投稿は2016年1月31日にfacebookに投稿した文章に加筆したものです。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

好評発売中!

幕末から大阪・関西万博まで。日本と博覧会の関わり・ウラオモテが多面的にわかる!貴重な図版多数。1970年当時の万博少年として、私の証言も採録されています。こちらから購入できます。

好評発売中!

ランドスケープの観点から「万博レガシー」を考える特集号。超豪華メンバーにまぜていただき、千里万博の近隣住民として60年にわたり変化を見てきた私の講演録も出ています。こちらから購入できます。

好評配布中!〔無料〕

千里ニュータウンの最新状況がわかる「千里ニュータウンマップ2018」の制作をお手伝いしました。このマップは南千里駅前の「吹田市立千里ニュータウン情報館」で配布しています。2013年版も在庫があります。

好評発売中!

吹田市立博物館とパルテノン多摩の2018年共同企画「ニュータウン誕生」の展示・図録制作をお手伝いしました。図録購入(吹田版)はこちら。多摩版はこちら。(内容は同じです)

アーカイブ

ページ上部へ戻る