遠くの町の仲間たち…志段味ヒューマン・サイエンス・タウン(愛知)

菱野団地につづいては、名古屋市守山区の「志段味(しだみ)ヒューマン・サイエンス・タウン」へ。…といってもここは着手してからバブルがはじけて、区画整理がまだ途中。名古屋市の中では一番北東の「角」の部分で、都市基盤や交通網も整備されていなかったため、「ゆとりーとライン」という日本唯一のガイドウェイバスが(と言ってもわからんか…)都心との間をつないでいます。このガイドウェイバスは、ある時は一般道をバスのように自由に、ある時は高架の専用軌道をガイドウェイに沿って渋滞に悩まされず走るハイブリッドな構造。専用軌道部分では「無軌条電車(トロリーバス)」の法規が適用されるようですが、架線から電気を取るのではなく、動力源は一貫してエンジンのようです。(写真は専用軌道の停留所というか駅で、普通の車輪の前に横向きについている小さな車輪で専用軌道に沿って走ります。)

町は(造りかけということもあって)まだニュータウンらしくはないのですが、交通機関が特注で、現時点では一番未来的。「ヒューマン・サイエンス・タウン」というのは、名古屋の「ものづくり」を支える機能を集めよう、ということで、「つくば」や「けいはんな」に連なる、住宅都市だけじゃないニュータウンのグループに入ります。

この投稿は2014年5月6日にfacebookに投稿した文章に加筆したものです。

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