お上りさんですから東京スカイツリーも行きましたが(東京タワーも六本木ヒルズも行った)、目に入るのはやはりこんな景色。巨大屏風のような墨田区の白髭団地。災害時の防火壁をかねているというすごい発想。

これまでずっと誤解していて、川があふれた時の防水壁だと思っていた…いくら巨大でも建物の左右から水攻めてくるやん!と…ああはずかしい…。実際はこれは「防水」ではなく「防火」壁で、守る方向が逆で、大火事になって右から延焼してきた場合に人を建物の左の緑地帯に逃がして、建物が壁になって焼け止まりを作るという趣旨のものです。

この投稿は2018年4月23日にfacebookに投稿した文章に加筆したものです。

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