「地方の時代」映像祭・吹田市制80周年記念フォーラム

こちらでもお知らせした「特別上映会」、きのう10月15日、大勢の方にご参加いただき、無事終了しました。

私はコーディネーターとして、映像の選定と登壇者のアレンジ、会の進行・解説を担当しました。関西大学の岡絵理子先生ハートビートプランの泉英明さん、吹田市立博物館の五月女賢司学芸員にお越しいただき、NHK新日本紀行『千里丘陵』(1969)、北大阪急行建設記録『未来へ走る新しい鉄道』(1970)、新都市シンポジウム実行委員会『千里ニュータウンとその背景』(1982)の3本を鑑賞。ビフォア万博からアフター万博へ、さらに次の万博へ、「変わり続ける吹田市」のポジションを確認しつつ、じゃあこれから、5年後の大阪・関西万博、20年後に迫った「吹田市制100年」に向けて、どうしていったら面白くなるのか?を闊達に話し合いました。

過去をサカナに未来を考える、楽しい会になりました!

去年から計画してたんですが、途中でコロナ勃発。「ほんとにできるのかな~?」とドキドキしながら、幸いにも開催までこぎつけることができました。定員を大きく越える皆さんにお申し込みいただきましたが、ソーシャル・ディスタンス確保のため全員の希望にはお応えできず、抽選による参加となりました。

そして聴衆の皆さんが、2025年の大阪・関西万博を、まるで吹田市でやることかのように「自分事化」していることも、よ~くわかりました。「ぜひサテライト会場に!」との声も出ましたが、もう皆さんの頭の中では「夢洲が吹田のサテライト」ぐらいに育ってしまっているようです。今後、公式/ゲリラの両面から、なんらかの「食い込み」が展開されるものと思われます…。

ご登壇、ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。

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