佐竹台にお住まいの方からいただいたスターハウス(NTT西日本社宅)の最新情景です。1階の入口にはすでに板が打ち付けられています。注目ポイントは、住棟番号!スターの「付け根の部分」の最上部にうやうやしく取り付けられていて、ずいぶん凝ったコダワリを感じさせます。

住棟番号は通常、中層の板状住棟の場合は妻面の最上部に付いていることが多く(こんな例こんな例)、スターの場合も妻面に近い側面に付いていることが多いでしょう(高さは、高層棟の場合は中ほどより下に付いていることが多いようです。あまり高い場所に付けてしまうと自然に目線が行きにくいからでしょうね。中層棟の場合も最上階ではなく下のほうに付いているケースもあります)。

デザイン上のアクセントであると同時に、住所を示す実用面もあるわけですから「あるべき場所にない」と、わかりくいわけです。これは…どうなんでしょうか?たしかに入口の真上ではありますが…。

表示されているのは、千里ニュータウンでは「社宅など」を意味する「D」。建築主によって一棟一棟が違うデザインのD棟は、クセ者ぞろい!いろいろな役者がいる古い劇団のようですが、もうほとんどが建て替えられてしまい、その姿を見られるのも、あと少しです。

関連記事

コメント

    • 段原 茂
    • 2021年 5月 02日

    こんにちわ。
    残されたNTTのスターハウスも取り壊しですか。
    以前は佐竹台小学校側にある新築のマンションの辺りまで低層団地(家族専用社宅)も含めて独身寮もあり、通学帰りの途中で勝手に敷地内へ入り、食堂のおばさんに怒られた事もありました^_^;
    現在残っているスターハウスや低層団地も何度かの改修工事で窓があった部分を無くしたりして色々と形を変わって行ってたのもおもしろかったです。
    昭和50年代までは北側の道路側に焼却炉もありました。
    見慣れた光景がまた新しく変わるのですね。

      • 奥居武
      • 2021年 5月 07日

      バス通り(竹の子通り)から小学校の前まで、ずいぶん広い敷地だったのですね。南側のマンションも「ウェリスジオ」ですからNTTと阪急のブランドです。NTTの敷地ということでケータイの大きなアンテナもありますが、これがどのようになるのかも気になるところです。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

好評発売中!

CITY LIFE刊のムックガイド。「歴史文化」「まちづくり」の取材が丁寧で大充実。「北千里を歩く象」の記事で協力しました。こちらから購入できます。

好評発売中!

樹林舎刊の写真集『吹田市の昭和』の千里ニュータウン部分を中心に、コラム執筆や写真のアレンジ、事実関係の確認などを担当しました。限定1,500部。書店でお申し込みください。

好評配布中!〔無料〕

千里ニュータウンの最新状況がわかる「千里ニュータウンマップ2018」の制作をお手伝いしました。このマップは南千里駅前の「吹田市立千里ニュータウン情報館」で配布しています。2013年版も在庫があります。

好評発売中!

吹田市立博物館とパルテノン多摩の2018年共同企画「ニュータウン誕生」の展示・図録制作をお手伝いしました。図録購入(吹田版)はこちら。多摩版はこちら。(内容は同じです)

アーカイブ

ページ上部へ戻る