ひさしぶりに阪急神戸線に乗ったら、十三のホームに腕章を巻いてカメラを持った報道陣がウロウロ。なんだろう?と思ったら標的はこれだったようです。次に来る電車の混み具合が車両別にわかる最新表示の実証実験。右上には東京工業大学と出ていますね。
車両別にだいたい何人乗っているか?を表示する装置は、JRだったか阪急だったかの運転席で前にも見たことがあり、すでに実用化されています。運転士は乗車人数によってブレーキの利きなどが変わるからです。そちらは車両に加わっている「プラスの重さ」から概算しているようですが、今回の試みは、乗客のスマホから出ている電波を、前の駅を電車が通った時に計算するそうです。運転士が見るのではなく、次の駅で乗る乗客に見せることで「密」を分散させよう…という視点が違いますね。
電車もいつの間にかハイテクになっていきます。(ハイテクって言葉、古!)
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