町に違う種を蒔く(千里ニュータウン60年に向けて)

更新が20日以上もあいてしまいました!

千里ニュータウンは今年秋、「まちびらき60年」を迎えます。大がかりでなくても、未来につながる何かができないだろうか…と模索していたところ、千里をつなぐプラットフォームを作って、若い事業者を支援したり、メディアを作ったりしませんか…というご提案をいただき、私の作っている地域団体で、この動きに参加することにしました。「せんりプラットフォーム」という任意団体を形成しています。(サイトはまだありません)

その具体的な活動として、クラウドファンディングが始まっています。いつも人が出たり入ったりしている千里では、町が「寂れる」ということはなかなかありませんが、新しく来た人が「千里を自分の町だと思える」ようにしないと、「便利で環境がいい」という機能性の部分だけで関わって、お客さんのまままた去っていく…というサイクルになりがちです。

この15年間の大量建替により、町の中の最多年齢は30-40代まで若返っていますが、短期間に特定世代が増えるということは、数十年後にまた「一挙高齢化」が進むことになります。建替で「稼いだ数十年」の間に、「高齢化しても大丈夫な」「こなれた町」にしていくことが、千里の次の課題だと見ました。

千里にはすでに「千里キャンドルロード」や地縁系の団体など、多くの活発な活動がありますが、あえて「違う種を蒔いてみる」ことを、このファンディングから始めたいと思います。

千里のような住宅都市では、事業者支援は「なんだ、商売か…」と思われがちですが、ビジネスや商売のない町というものは、ありません。それぞれに考えられた多彩なメニューがありますので「町を助ける」と思ってご参加いただければ、幸いです。クラウドファンディングは、約1ヵ月で締め切ります!

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