大学時代の後輩が鎌倉の海の近くに家を建て、海岸でBBQをしませんか…とのお誘いで大阪から日帰りで参加!ここ数年ニュータウンばかり行っていますが、僕は海の近くもかなり好きです。
行政区で規定されてないのに土地のブランドイメージだけがある「湘南」は「千里」と似ているかもしれない…?横浜から横須賀線に乗ると、もうなんとなく華やいだ雰囲気。ブルーの色をきれいに使った若い女性、さすが洗練されてる感じ。鎌倉駅から安野モヨコの漫画のような家並みを抜けて材木座海岸に着くと、ウインドサーフィンの練習をしている大学生のグループ、今年初めてショートパンツで散策している若い人たちを今年初めてたくさん見る。遠くに江ノ島。頭上ではとんびも回っている。後輩の家は、瀟洒で軽快。谷戸の緑が窓に迫る借景も、海の料理もすばらしい。
夏の予感を存分に感じて帰りの新幹線に乗れば、2時間あまりでもう新大阪。速いものです。新幹線のホームから下りるエスカレーターは右あけだったのが地下鉄のホームに上るエスカレーターから左あけに切り替わり、ここからはっきり大阪の世界。地下鉄の向かいに座った若い男はやはりショートパンツで素足にスリッポンを履いていて「リラックスしてます感」を主張していますが、材木座で見たのと何かが決定的に違う…。座っている姿勢がだらしないから?服そのもののセンスが良くない?実はそう若くもないから?だいたいこの電車は御堂筋線で、横須賀線じゃないから?
…なんだか原因がつきとめられぬまま、桃山台で男は降りていった…千里の住民かよ!やっぱり千里は湘南じゃないな。
この投稿は2015年4月26日にfacebookに投稿した文章に加筆したものです。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。