けさ(10月15日)の日経朝刊に千里の団地が大きく出ています。
- 2023/10/15
- ニュータウン内, 千里ニュータウン
- まちの記憶, 団地
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タイトルは「団地 懐かしくも新しく」。日経新聞のいわゆる「日曜版」NIKKEI The STYLEの特集として、スターハウスをキーにした団地の記事があり、同紙特撮のすばらしい竹見台スターハウスの航空写真がカバー!団地をとりまくさまざまな視点が紹介されています。(不肖私のコメントも出ています。)
NIKKEI The STYLEは本誌に挟み込みで、少し白い上質紙になっています。「日曜にゆっくり楽しんでください」という紙面のようですね。東京からも「出てますよ」とお知らせいただいたので、全国紙面のようです。店頭で買うなら今!電子版には少し遅れて出るようです(有料みたい)。
「千里の玄関口からスターハウスがなくなるのは東京から東京タワーがなくなるのに等しい。」という私のコメントは、要するに町のランドマーク性の継承ということを言っているわけでありまして、「ニュータウンまるごと保存せよ」と言っているのではありません。実はこのコメントは2013年(10年前)にも同紙関西版に私が同じことを言っていて、「2度目ですけど、いいんですか?」と申しあげたところ「かまいません!」とのことでした。
ニュータウンは(とくに千里の場合)「一斉に造って」「一斉に古くなって」「一斉に更新する」というサイクルが働きやすいので、「普通の町」より景観がガラッと変わってしまったりすることが起きます。でも町って、住民にとっては「暮らし続ける場所」で、連続性も大切ですよね。住民の愛着が続いてこそ、町の元気は再生産されていきます。
昨今、議題になりやすい「公園の更新」に関しても、駅前も団地もどんどん更新されていく中、ニュータウンの公園はひときわ「記憶が溜まりやすい」愛着のホットスポットになっているから議論になるのではないかと思います。
ともあれ千里が(オールドタウンとかいう文脈でなく)、明るく、ばーん!とメディアに出るのはうれしいですね。
コメント
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お久しぶりです
新たな記事がなかなか出てこないので
お元気にされているのか心配しておりました
良かったです
昨日(日曜)北千里の床屋に行きまして
帰りにピーコック跡1Fの写真展示を見てきました
佐竹台や竹見台の懐かしい写真が掲示されていました
浪速区での草野球の帰りで夕方でしたので
いつものクルマでの藤白台散策ができませんでしたが
次回の散髪の際にはもう少しゆっくりしようと思います
ありがとうございます。ちょっとやることが多くなって取っ散らかっているのと、このブログの再リニューアルを考えています。(使っている有料テンプレートが1年後にサポートが切れるのです。)それなりに加齢しているほかは、元気です!
お忙しいことが理由で
なによりお元気そうで良かったです~
加齢だけは 私もどうしようもありません(笑)
上記草野球でも先発完投しましたが
一週間で筋肉痛が抜けきらないとは…
体調の異変には気をつけながら
生きていきたいと思います