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遠くの町の似たような夕暮れ(神戸・西神ニュータウン)
- 2011/5/14
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- まちづくり
- 2 comments
13日金曜日の晩は、神戸の西神ニュータウン研究会に呼んでいただき、日本中のニュータウンを歩いた話をしに行ってきました。西神ニュータウン研究会はこつこつと例会を重ねて99回目だそうです!
西神ニュータウンは来年で「まちびらき30年」とのことなので、千里ニュータウンよりはちょうど20年若いことになります。今回は「神戸市すまいの安心支援センター すまいるネット」との連携セミナーで、2月の須磨ニュータウン展で知り合った神戸女子大の皆さんも多数来てくださり、会場はいっぱいでした!(よかった~)
写真は会場に入る前、神戸市営地下鉄「学園都市」駅前にあるUNITY(ユニティ)という立派な大学連携施設のアプローチから…モダンなピロティ、団地の向こうに沈む夕日…ここは千里じゃないのに、なんだかなつかしくなるような初夏の風景です。
日本中のニュータウンを歩いてみると、北海道でも東京でも大阪でもどこでも似たような景色はたくさんあって、それぞれの町は「違う町」なんだけど、似ているのは景色だけじゃなく、似たような生活、似たような人生もそこにはあるだろう…というお話をしました。
だからニュータウンはひとりじゃないよと。それぞれのニュータウンは、同じDNAから生まれた兄弟なんだってことです。
懇親会の店を出たのが10時ごろ。地下鉄と阪急神戸線・千里線を乗り継いで帰ってきたら2時間近くかかりましたが、ニュータウン仲間のつながりが確認できて、楽しい会でした。
コメント
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コメント (2)
お疲れ様でした。
たくさんの方が来られて、よかったですね。
>ニュータウンはひとりじゃない・・同じDNAから生まれた兄弟・・
こういう表現もあるんだ・・・。
不思議な連帯感のようなものが湧いてきますね。
われながら、ほぼ擬人化してますね…。しかしたしかに(千里から西神はけっこう遠いのですが)親しみを感じるのは事実です。皆さんニュータウンが大好きで…夢を持って入ってきてからン十年…子供も独立して町から出ていき、さてこれからどうするか?…といったストーリーは、「よその町の話」とはとても思えなかったです。