千里ニュータウンが吹田市と豊中市にまたがっているように彩都も茨木市と箕面市にまたがっており、茨木市側の彩都は「彩都あさぎ」「彩都やまぶき」といった「色の町名」がつけられています。(あさぎいろは「浅い黄色」ではありませんよ!)
現在オープンしている街区のメインストリートが「あさぎ大通り」。歩道が広い!電線は地下化されています。街路樹もまだ小さいので空が広く見えますね。車道部分は片側一車線ですが歩道との間に0.7車線ぐらいのレーンがとってあるのは自転車道という意味なのか駐車帯を意識しているのか…?右手は戸建区画ですが、一大特長は塀を作らないルールが徹底していること。千里ニュータウンにはある側溝もなく、道と住宅部分が一体化して景色を広く見せています。
やはり最新型の町には進んだ工夫があるようですね。次回は戸建区画の中を見てみましょう。

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