蜃気楼のような白い集合住宅群に続いて現れたのが、真新しい戸建住宅街。
どこでも赤い寄せ棟の屋根、白い壁、きっちり四角形に並んだ同じ大きさの画一的な街区構成…と、共通した特徴がありました。これは飛行機の上や自動車の中から通りがかりに見たので、前もって調べていったわけではありませんから、あるいはもっと工夫したニュータウンらしいニュータウンが、他にあるのかもわかりません。
しかしまあ、こういう家に住んでいるのはたぶんホワイトカラーのサラリーマンで、そこそこ知的な職業で、ママはきっちりとお洒落していて、子供の教育には熱心で、家電製品や自家用車も揃っていて、かと言って「富裕層」と言うほどでもなく…と、千里ニュータウン的ライフスタイルを想像してしまいますね。タイの既成市街地とは全然違っていて、むしろ日本のニュータウンに近い町並みです。
ニュータウンは、世界中にあるのです!
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