梅は咲いたか桜は…
- 2009/3/4
- 藤白台
- 団地, 自然
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これは…桃?それとも梅?
背後は府営住宅B棟の増築部分(1980年前後)。府営にお住まいだった方に聞いた話では、この増築部分はユニット工法。しかし元の部分は職人さんによる現地合わせの手づくりな部分がけっこうあって、一棟一棟サイズが違ったりする部分があり、そこに全棟きっちり同じサイズの増築ユニットを接合したため、ある棟では床がツライチなのに他の棟では段差ができてしまったり…ということがあったそうです。
府営住宅B棟は、もともとは一棟一棟カラーも微妙に異なる多彩なパステルカラーに塗り分けられていたのですが、あまりにも微妙なカラー差だったため、そのことを覚えている人が少ないのではないでしょうか?なぜそんなことをしたのかというと、景色が単調になるのを防ぐためです。ベランダの隣家との間の仕切り板も、今はメンテナンス上の理由から棟ごとに統一されていますが、建設当初の映像を見ると、黄、青、赤、白と階ごとに違う色が使われていますし、西向き棟の「日よけ」(窓幌)も数種類のカラーがあったようで、今よりはずいぶん「60年代ポップ」な色彩感覚が盛り込まれています。
それはともかく…これは桃?梅?
コメント
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コメント (4)
住みながらにしての 増築工事は体験しました
丁度 二人目の子どもが妊娠中で
半年ほど 工事を我慢しました
でも 完成が近づくと 内緒で新しい部屋に入ってみたりして 結構楽しかった想い出も・・
増築して10年少しで お役ご免とは なんか もったいない気がします{%がっかりwebry%}{%がっかりwebry%}
てつさんがお住まいだったのは、○○台のA棟でしたっけ?A棟でも場所によっては増築した棟があったんですね。
B棟の増築は1980年前後ですからまもなく30年近くにもなり、全部建て替わるころには40年にもなるでしょう。B棟の「住みながらの増築工事」はNHKの番組「新日本紀行-最初のニュータウン 大阪・千里」(1979年)にも記録されていて、この番組は大阪のNHKに行くと見ることができます。
http://senri-g1964.at.webry.info/200712/article_17.html
C棟の増築棟もありますよ
公団時代に(^^)
A棟は 16棟の内
1,2,3が一期工事
8,13,15 16 が二期工事でした
その内 7~が現在の建て替え閉鎖中です
C棟も、増築した棟としていない棟があるんですよね。あの頃は(数は少ないですが)2戸をひっつけて1戸にした住戸もあり、ABCとも、いろいろな試みがなされたようです。