こちらはOPH千里佐竹台の南隣にたたずむ旧公社佐竹台団地。
新しい住宅への住民の移転は終わったようで、敷地入口に柵がされています。この一角は再生地として民間売却されますが、すでに売却先は決まっています。
この一角(佐竹台A21-A30棟)は藤白台の公社住宅と建設時期が同じで外観も一緒だったので、昔から親しみを感じていました。千里線の電車が千里山の急坂と竹林を抜けて、最初に車窓に広がる千里ニュータウンの団地だったからご記憶の方も多いでしょう。
住民を無事それぞれの場所に送り出し、いまは静かに解体を待っています。おつかれさまでした!

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