おしゃれなお店
- 2007/8/4
- ニュータウン内, 千里ニュータウン
- まちあるき, ショッピング
- 2 comments
藤白台のお隣り古江台に最近できたおしゃれなパン屋さん。一戸建て区画をお店にしているのですが、町並みにとけこんで、なかなかイイ感じです。
千里ニュータウンの大きな特徴の一つは、お店と住宅のある場所をハッキリ分けてきたことにありました。それまでの日本の町は、住宅もお店も小工場も入り乱れて、雑然としてしまっていた…それは環境や安全のうえでも良くない、というのがニュータウンを設計した人たちの考え方でした。ですからお店は駅前の「地区センター」と、「近隣センター」に徹底して集中されました。
それから40年以上…藤白台では例を知らないのですが、ポツポツと、今では一戸建て住宅街に小さなお店ができてきました。分譲当初はそういったことはしないようにという条件がついていましたが、その期間も今は過ぎ、ごく小規模の店舗を作ることは(第一種住宅専用地域であっても)法律違反でも何でもありません。…にもかかわらず住宅地に「ポツポツ」という程度しかお店がないのは、住民の意識が厳しいからでしょうか?自動販売機さえ見かけません。
…どうなんでしょうか?僕個人としては、ダサイお店なら出来てほしくないけれど、おしゃれな店で周辺ともうまく調和するのであれば、多少のお店が一戸建てに混じっていることは、むしろいいことなんじゃないかと思うのですが…。
ニュータウンでは近所で打合せをするのに「お茶でも飲みながら…」と思ってもクルマを出して遠くまで行かなくてはならないし、高齢化が進んでいるわけですから、ちょっとした買物も坂を下りて駅まで行かないといけない…というのは今後ますます困ると思うのです。
ところが、じゃあどんな店だったらいいのか?というのは、これはセンスの問題で判断基準は人によって違いますから、なかなか難しいものがありますね。年齢や性別でも好みは違うでしょう。これも例がある程度あれば、「目が肥えてくる」ものだと思いますが、今のところ千里ニュータウンでは例がまだ少ないので…他の町の例を見たり、経験を積むしかないという状態です。「全部ダメ!」ではなく、ケースによって柔軟に判断できることが「練れた」町というものでしょう…。
ちなみにこのパン屋さんの右はギャラリー。これもいい感じ。パンのお味は…ブログの写真撮るのに熱中してて、買うの忘れて帰ってきてしまいました!イカンよなあ。
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コメント (2)
先日、阪急岡本あたりに用事があり行ったのですが、あの辺のお店がみんなおしゃれでした。
緑とお店の構えが控えめに自分を主張していて・・・。岸辺駅に着いて、あ~大阪って思いました。
阪急岡本、あのあたりいいですよねえ。どうしたら素敵なお店だけ地域に集められるか…?「いい」と思うお店はヒイキにして、看板がドギツイ店は少しぐらい安くても買わない!…って大阪人にガマンできるか…?住宅街のお店は認めても、看板の大きさや色は制限するという方法もありますよね。