過去の記事一覧

  • 塀と電柱がない戸建区画(彩都)

    数日間中断してしまいましたが、1/16の続き、彩都のレポートに戻ります。 戸建区画の中に入ったところです。区画自体は60~70坪といったところでしょうか、千里ニュータウンの100坪平均より狭くできていますが、このような細…
  • あの朝も快晴だった

    (彩都レポート中でしたが)数日間書いてきた震災関連の記事も、今回でおしまいにしましょう。 今年の1月17日は快晴でした。チリチリと体を刺激するような晴れた冬の朝には、1995年の1月17日を思い出します。あのとき私は芦屋…
  • 震災は生き方を変えたか。(曽祖母の記録より)

    阪神大震災で倒壊した神戸の母の実家から出てきた写真の一枚です。「神奈川県立川崎託児所」という看板がかかっています。右後方の女性が私の曽祖母です。 以下は母から聞いた話です…関東大震災前、曽祖母は横浜で金持ち向けの幼稚園を…
  • 関東大震災の犠牲者に祈りを捧げる。(1923年9月)

    ブログの主題から少々外れてきていますが、震災経験者としては皆さんに「備え」をしていただきたいのと、防災とまちづくりはやはり繋がってきますので、あと少しおつきあいください。 阪神大震災で倒壊した神戸の母の実家から出てきた「…
  • これが山津波だ。(1938年7月・神戸六甲)

    前日の写真と同じ時に撮ったと思われる阪神大水害の記録です。山から土石流が押し寄せた、まさに「山津波」の様子がわかります。岩だらけですね。 私は小さい頃祖母にこのときの話を繰り返し聞かされ、津波には海津波と山津波があって、…
  • 阪神大水害を知っていますか。(1938年7月・神戸六甲)

    1月17日は阪神大震災の記事や報道がたくさんありましたが、阪神大水害はご存じでしょうか。 昭和13年、梅雨時の集中豪雨で六甲山系のいたる河川が決壊し、山津波(土石流)となって阪神間の町を襲った大災害です。母の家族は当時阪…
  • 町を守る心(1943年3月25日・神戸魚崎)

    彩都の連載中ですがきょうは1月17日ですので…。 私の母の実家は神戸魚崎(うおざき)にあり、13年前の阪神大震災で全壊しました。(私自身も芦屋で震度7を体験しました。)叔父・叔母はからくも助かり、春先ごろだったでしょうか…
  • あさぎ大通り(彩都)

    千里ニュータウンが吹田市と豊中市にまたがっているように彩都も茨木市と箕面市にまたがっており、茨木市側の彩都は「彩都あさぎ」「彩都やまぶき」といった「色の町名」がつけられています。(あさぎいろは「浅い黄色」ではありませんよ…
  • 彩都!

    藤白台北端から北へ…わずか3キロ!「日本で最初のニュータウン」千里ニュータウンに対し、「日本で最後のニュータウン?」とも言われているのが「彩都」(さいと)です。 2004年に入居が始まり早や4年…2007年にはモノレール…
  • 囲まれた鎮守の森

    昨年正月にもご紹介した小野原西の春日神社。そのときの写真と逆に、参道から神社の外を見たアングルです。鬱蒼とした鎮守の森のすぐ足元まで、住宅が迫ってきているのがわかります。 小野原地区の区画整理事業をやるにあたって、鎮守の…

好評発売中!

CITY LIFE刊のムックガイド。「歴史文化」「まちづくり」の取材が丁寧で大充実。「北千里を歩く象」の記事で協力しました。こちらから購入できます。

好評発売中!

樹林舎刊の写真集『吹田市の昭和』の千里ニュータウン部分を中心に、コラム執筆や写真のアレンジ、事実関係の確認などを担当しました。限定1,500部。書店でお申し込みください。

好評配布中!〔無料〕

千里ニュータウンの最新状況がわかる「千里ニュータウンマップ2018」の制作をお手伝いしました。このマップは南千里駅前の「吹田市立千里ニュータウン情報館」で配布しています。2013年版も在庫があります。

好評発売中!

吹田市立博物館とパルテノン多摩の2018年共同企画「ニュータウン誕生」の展示・図録制作をお手伝いしました。図録購入(吹田版)はこちら。多摩版はこちら。(内容は同じです)

好評発売中!

国立民族学博物館(みんぱく)友の会の機関紙『季刊民族学」161号(2017年夏号)「ニュータウン特集」に寄稿しました。詳しくはこちらこちらから購入できます。

アーカイブ

ページ上部へ戻る