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こういう光景を見ると…(ひろしま西風新都)
- 2007/8/24
- 日本のニュータウン, 中国四国
- まちづくり
- 4 comments
手前に造成した未利用地。むこうはただいま山肌もあらわに造成中!広島のニュータウン「西風新都」は、まだまだ拡張工事が続く若いニュータウンです。
千里ニュータウン初期のコドモとしては、こういう光景を見ると…「いつか見た風景だ!」と、なにかDNAの深い部分が反応するのを感じます。大阪から広島まで距離は離れていても…40年のときを隔てていても…やってることは全く同じです。
人口が減少に折れ曲がった日本で「新規造成」を続けることに成算があるのかどうか?10年後、20年後に「にぎわう町」になっているのかどうか?…これは何とも言えません。中央と地方の関係、都心と郊外の関係、個別的な「地域の人気」、経済の変動、日本は外国人をもっと受け入れるのか…?変数があまりにたくさんあります。
…という理屈と関係なく、だだっ広い空き地、造りかけの道、むきだしの斜面、置かれたままの休日のブルドーザー、まだ細い街路樹…を見ると、まるで山里の子供が何十年ぶりに赤とんぼを見たような原風景感、原体験感が立ち上がってくるんですよね。これはかなり特殊な反応なんだろーか?
コメント
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コメント (4)
そう、特殊と思いますよ。
私なんか、そんな風景みても返って自然破壊!って嫌悪感さえ感じますから。
うわっ、一刀両断…。いまお住まいのステキな町も、こんなふうにできたのかもしれませんよ~?でも造成地を見ると血が騒ぐのはたしかにヘンかもね?ブログのやり過ぎかも…。ほかのニュータウン育ちの皆さんはどうですか?
田舎育ちにとっての原風景は、やっぱり緑の山、川のせせらぎです。
大人になってから見たこの街の、造成風景は
やっぱり感慨がないですもんね。
子どもの頃の体験・記憶って大切なんですね。
初期のニュータウン育ちにとって「緑の山、川のせせらぎ」は、見たことないことはないですが「原風景」じゃないんですよねー。千里北公園の峠を越えるといきなり日本の田園風景が広がっていたのは覚えてますが、そっちのほうがむしろ「異界」でした。