滑走路もあるニュータウン(北海道・千歳臨空工業団地)
- 2008/8/19
- 北海道, 日本のニュータウン
- まちあるき, 公園
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泉沢向陽台住宅地とセットで造られた千歳臨空工業団地。いやー、北海道は空が広い!ニュータウンというものは空が広いことが多いものですが、北海道のニュータウンの空はダブルで広い!
この工業団地+住宅地部分をあわせて千里ニュータウンの8割ぐらいの広さがあります。工業団地の利用状況は…写真のようにまだ更地部分が多いですが、なにやらしきりに建設していました。この写真右手には航空整備士の学校もあって、小さな滑走路(HPによれば滑空場)もあるようです。
建設現場の手前には公園があり(つばさ公園)、この写真も別の公園(ハヤブサ公園)の丘の上から撮っているので、さすが公園率の高さはニュータウン。公園にはドッグラン(ワンワンふれあい広場)もありましたが、景色が大きいので大型犬もチワワに見えるほどでした!(ちょっと大げさ)
コメント
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コメント (6)
考えてみれば、北海道のまちは、すべてがニュータウンですね。北海道開拓はその首都札幌の成長に象徴されており、1869に建設が始まってから100年で、その人口は100万になっています。外国の都市計画を取り入れ田という点では(残っているのは)京都とならぶもの。気候寒冷であるため、熱帯用の日本家屋の伝統はまったく通じず、二重窓、カラフルな屋根の家が並び、異国のまちのようです。ソー言えば、ホクサンバスオ-ルが、千里NTに次いで有無になったのは北海道でしたねー。
札幌市の人口はここ30年間も急速に増え続け、あと少しで200万都市になろうとしているのですから驚いてしまいます。炭鉱の閉山などによって産業構造が変わったことが背後にあるのでしょうが…。
ほくさんバスオ-ルの「ほくさん」は北海酸素から来ているので、地元だから販売力も強かったのでは?とも思いますが、北海道のような寒冷の土地で「銭湯に行く」という習慣がそもそも昔はあったのか?…そこがちょっとわからないところです。
はじめまして。
青山台で生まれ育ち、札幌で25年暮らしているものです。
なつかしく拝見させてもらっています。
北海道でも「銭湯に行く」という習慣はありますよ。日本全国変わらないと思います。
大学に入って札幌に来たとき、冬は髪の毛を乾かしてから外に出ないと、髪の毛が凍って折れてハゲになると、下宿の先輩に脅されました。もちろん嘘です。
これまた全国的なものでしょうが、銭湯は少なくなりましたね。北大の学生街にたくさんあった銭湯もほとんどなくなってしまいました。
北海道の銭湯事情、教えていただいてありがとうございます。千里ニュータウン最北の町から日本最北の大都会へ行かれたのですね。学生の冗談はいつでもどこでも容赦ないですね。千里ニュータウンでは今、最後の銭湯「太陽温泉」が新千里南町の近隣センターで頑張っています。
青山台の新旧比較、こちらもどうぞ…(表示が切れますが、かまわず思いきりドラッグしてURL欄にコピペしてください)。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/60028/2623274#2623274
リンク先の写真を拝見しました。
まさに、故郷の一丁目の景色です。
ありがとうございます。
青山台のUR住宅は、全面建替をするのではなく、リノベーションと建替を組み合わせた団地再生のモデルケースにすると聞きました。具体的にどうするのか、詳しくはまだ聞いていませんが、千里ニュータウンらしいオリジナルの景色が一番残るのが青山台一丁目…ということにやがてなるかもしれません。こちらもどうぞ…
http://senri-g1964.at.webry.info/200701/article_27.html