千里は山国
- 2011/1/1
- 千里ニュータウン
- まちあるき, 自然
- 6 comments
あけましておめでとうございます。
2006年夏にはじめた「アラウンド・藤白台」も、おかげさまで足かけ6年目に突入しました。ご愛読ありがとうございます!2011年最初の記事は、千里中央公園の展望台から撮った北摂連山です(この文字をクリックすると大きくなります)。大晦日、雪が舞ってきたので「これはダイナミックなパノラマ写真が撮れるかも!ウシシ…」と駆けつけたら、なんだかミゾレっぽくなってしまってはっきりしない曇天写真になってしまいました…しかし北摂連山は雪であります(12/30の山中にはこんな景色も)。足元の手前は古江台北部、中景は左から新千里北町、青山台、藤白台三丁目あたりまでが見えています。画面やや右寄り、山腹に真っ白なエリアが見えるのは開発が続く「彩都」です。土がむき出しの状態なのでうっすらカバーした雪がとけないで白くなるんでしょう。中景左手の少し高い建物は箕面船場のマンション、右手の高い建物は大阪大学の吹田キャンパスです。
ことしもいろいろなニュータウンの風景や出来事をお届けしていきます!スナップから理屈っぽい論考までいろいろなレベルが混ざると思いますがブログですから…。リクエストご声援などございましたらコメント欄までお願いします。お問い合わせにも可能な限りお答えします。
いよいよ2012年は千里ニュータウンまちびらき50年!=つまり日本のニュータウン半世紀です!いや間違えてません今年は2011年だけど2012年の話…正月から鬼が笑いますかね?
半世紀ってたいしたもんだ!…と、51歳だけど全然たいしたことにならない私からの年頭の辞でした。(とほほ)
コメント
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コメント (6)
明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。
千里の展望台は以前Casa BRUTUS『ニッポンのモダニズム建築100選』に紹介されていてずっと気になっています。機会があれば是非見に行きたいです。
今年もよろしくお願いします。そうですそうです、その展望台です!1966年春、昭和天皇の視察に合わせてあわてて完成させた展望台ですが、当時は首相だの皇太子だの外国大使だの…千里に来たVIPは必ずここに上って東洋が誇る千里ニュータウンと、東洋初の万博会場の建設現場を遠望されたものでした。(…という華やかな過去が信じられないほど簡素な造りです。)僕もニュータウン見学のお客さんが来たらまずここに案内します。今年も千里に関心のある人をご案内したいです!
ふと考えてみると、町(というか千里ニュータウンの様な地区・地域)に展望台が存在するのは稀有な事じゃないでしょうか?他にご存知でしたらご教示下さい
これはすごく鋭い視点ですね!ニュータウンで少し調べてみると、立派なのがあるのは筑波研究学園都市。
http://senri-g1964.at.webry.info/200905/article_12.html
泉北は昔あったけれど大きな建物ができて撤去。阪南スカイタウンは見晴らしのいい丘の上を展望台と呼んでいる(展望専用の建築があるわけじゃない)。
http://senri-g1964.at.webry.info/200912/article_21.html
多摩はいくつか検索で出ては来るのですが建築があるのかどうか…?丘の上に朝礼台みたいなのを置いて「展望台」と呼んでいるところもあるみたいです。天守閣もそうですが、シンボル的な建物を置いて「見晴らせる範囲がテリトリーなるぞ!」というのは町の区切りを主張する明快な手法なので、これはちょっとほかのニュータウンの人にも聞いてみましょう。すごく面白い気づきをありがとうございます!
ありがとうございます。もしかしたら、「展望台ウォッチャー」「展望台フリーク」そんな方がいてブログを開いていたりして…{%笑いwebry%}
こういうのはあったけど…
http://tietie.han-be.com/tower/
http://www.dcn.ne.jp/~mr/extra/view/02joyama.html
僕がこれまでチェックした中で「ロータリー」「ガスタンク」「マンホールのフタ」「カントリーサイン」はあったので「展望台」もありそうですよね。