こちら、パリ風?(カザフスタン・アスタナ)

アスタナの建築は「なんでもあり」で、スーパー・フューチャリスティックもあればモダン・シックもあれば、スターリン様式もあれば、イスラム風も中国風も…と、何でも取り入れてしまう日本から見ても、その貪欲さというか、エネルギーには圧倒されてしまいます。万博会場よりリアルの町のほうが万博的と言っても過言ではありません。さすがシルクロードは文明の十字路と言うべきなのでしょうか?

これは集合住宅(囲み型の団地)だと思いますが、なんとなくパリ風…?しかし建設が過去20年以内であることはほぼ間違いありません。

市内をぐるぐる回って思ったのは、まったいらでだだっぴろい草原に札幌のようなグリッドを切ってゼロから都市を造っているので、建物はブロックによって極端なぐらい変化をつけないと、何がどこだかわからなくなってしまうのです。

そして、「実用性から言えば余分な装飾」をつける経済力があるということなんですね。バブルっぽいと言えばバブルっぽいですが、一過性とも思えないのは、「原油もウランも両方(豊富に)出るよ」という、資源小国の日本から見れば想像しにくいような前提条件のせいかもしれません。

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