きょう5日は私もメンバーとして参加してきたまちづくりのネットワーク「千里市民フォーラム」で大変お世話になった大先輩を追悼する集まりがありました。

「千里の再生」に市民の側から全身全霊取り組まれ、団地の建替ネットワークの立ち上げ博物館での展示50周年事業…と大きな足跡を残された「リーダー」でしたが、この数年は体調を崩され、今年の4月になくなられました。

ご家族の意向でしばらく伏せておられ、夏頃にようやく皆が知るところとなったのですが、まちの仲間から「皆で何かしたい」という話になり、コロナ禍下で簡素な構えではありましたが、仲間の心がこもった、アットホームな会となりました。

白い生地とシクラメンの鉢植えで、「コワモテに見えたけどチャーミング」なお人柄に似合ったしつらえが造られました。

僕からは親に近いほど上の世代の方でしたが、仲間であり、大先輩であり、叱咤激励してくれる先生であり、オッチャンのようでもあり、思い出は尽きるところがありません。

お住まいの団地を建て替える時に、建替後に入ってくるであろう若い家族のためのスペースを確保されたことが、とても印象的でした。「目の前にまだいない人のことを考える」。なかなかできることではありません。「子供たちにふるさとを残してやりたい」ともおっしゃっていました。

千里ニュータウン59年目の冬、思いを引き継ぐのは、私たちです。

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