ニュータウン・新都市開発のほうが関心が強いものでなかなか万博会場をご紹介できていませんでしたが、これがアスタナ万博会場の「目玉」。会場面積は25ヘクタールなので千里の万博公園(264ヘクタール)から見ると1割にも満たない広さですが、現実の都市のほうが万博会場みたいなので、万博会場はこれぐらいいっとかないと未来のプレゼンにならないという感じです。(それでもジミに見えますが…)
この万博は「認定博」と呼ばれる「小さな万博」で、開催期間も3ヵ月しかないため、会場はそのまま見本市会場への転用を考えて「恒久施設」として造られています。この「目玉」は会場の真ん中にある「カザフスタン館」で、「Future Energy…未来のエネルギー」というテーマについて訴える、テーマ館に等しい存在感を放っています。全体でほぼ8階建。
この写真で左半分だけ紗のようなものが建物にかかっていますが、暑すぎるのです…こういう全面球体ガラス張りの建物は。
全体にコンパクトではありますが、それでも万博ならではの「わくわく感」が伝わってきます。
この投稿は2017年7月19日にfacebookに投稿した文章に加筆したものです。
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