錦秋の高野台。こちらはずいぶん数が減ってきたオリジナルの府営住宅。築57年。4階建です。佐竹台、高野台の府営住宅には、このように妻面にも窓があるタイプが見受けられます。住棟両サイドへのベランダの割り振りなども、古江台以降のタイプとは異なります。
僕は藤白台から玉川幼稚園まで通っていたので(そこまで行かないと幼稚園がなかった…)、スクールバスの窓から高野台の団地は毎日見ていました。ぴかぴかでした!圧倒的に、新しかった。新しい時代がありました。2階建の家すら少なかった時代、4階建の団地は「高層住宅」でした。
今、歳月を経てケヤキの街路樹は団地を包み込むほど大きくなり、あと少しで姿を消そうとしている住棟を見ていると、自分の人生重ね合わせちゃいますね。
僕はまだまだ、この町の変化は見届けなくてはなりません。
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2020年 11月 05日トラックバック:二度生まれ変わる千里丘陵 | アラウンド・藤白台
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