藤白台へようこそ!
- 2006/8/13
- 藤白台
- まちづくり, まちの記憶
- 4 comments
1967年頃、現在の三色彩道の途中から北千里方面を見下ろして。街路樹がまだありません!右後方、青山台のC74棟は建設中!
はじめまして!ブログ管理人の奥居武です。これから私の町・藤白台(ふじしろだい)周辺のあれこれを一緒に探索していきましょう。
藤白台がある大阪・千里ニュータウンは、日本で最初のニュータウンとして、1962年から入居が始まりました。この中には12個の「住区」があり、藤白台はその一つです。1964年に入居が始まりました。今年で42歳というわけです。
大阪・梅田から阪急千里線に乗って約30分。終点の「北千里」(きたせんり)で降りると東側に広がる丘の町が藤白台です!
藤白台は一~五丁目からなり、一丁目と三丁目は集合住宅、二丁目と四丁目は個人住宅、五丁目は大半が広大な千里北公園になっています。すぐお隣は、1970年に6000万人もの人が集まった万博会場の跡地が「万博記念公園」となって広がっています。藤白台の中も周辺も、緑がいっぱいの環境です。
周辺には大阪大学の吹田キャンパスや、金蘭千里学園、国立循環器病センターなどもあって、おちついた中にナカナカあなどれない町なんですよ!
わたくし奥居武は1964年10月、藤白台の誕生から数ヶ月遅れでこの町に越してきました。引っ越してきた日は東京オリンピックの最中で、「東洋の魔女」の試合やってたなあ…(と言っても若い人は知らないか…)。以来、進学や転勤などで中ヌケもありましたが、ずううっと藤白台の変化を見てきました。
1960年代には何もかもニュー!ニュー!ニュー!だった藤白台も、42年たって、びっくりするほど高齢化の町に…。でも藤白台の人たちはアイデアとファイトで、町のことに一生懸命とりくんでいます。だって日本で最初のニュータウンなんですからね。
そんな町の思い出や、今のモンダイや、これからの夢や、自然や、いろんなことを順番に一緒に見ていきましょう。どうぞよろしくお願いします。
コメント
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コメント (4)
住んでいると当然…!と思っていることが
他所から見るととっても羨ましい…!みたいですね。
例えば、まるで森のように見える団地内の緑とか、
野鳥の集まるピアノ池とか。
最近、ウォーキングしてますが、もう少し、
ウロウロして見目喜ばしい街並みになれば…
と言うのは贅沢過ぎるのかなあ?
ニッキ!さん、初コメントありがとうございます。
たしかに野鳥は多いようですね(カラスもたくさん来るけど)。
ピアノ池の話もおいおいしていきたいと思ってまーす!
どうぞよろしく。
祝!ブログ開設。
私も姉妹ニュータウンの泉北出身でございます。実家の近所にも「野鳥公園」なるものがあって、昔はそこでキジを追いかけたりしたものです。
兄貴分の千里ニュータウンの一コマをいろいろと教えてください。
堺ハンバーグさん、コメントありがとうございます。キジを追いかけたって…桃太郎みたいな半生ですね。やっぱり「ケーン!」って啼くんでしょうか?とある研究では、全国にニュータウンは39個あるそうです。ニュータウンはお互いすごく似ているところと違う個性とがあって、そんなことも探っていけたらと思っています。