三丁目公社住宅、ふれあいの道の途中から見上げたショット。
坂の上で、階段があって、若い頃は良かったけれどトシをとってくると毎日の買い物もきつくなってきて…とよく新聞等に書かれる最近の郊外団地問題ですが…40年かけて育った緑がこのようなシーンを作っているのに出会うと、なかなか捨てたものではないゾと思います。
千里ニュータウンは随所に開発前からの緑を部分的に残していますが、この「ふれあいの道」と一体化した緑は、全て開発後に三丁目住民の方が新たに植え直したものです。
「森に住みたい」…そう都会人が願ってもなかなか実現するものではないと思いますが、こういう住宅地なら、森に住んで都市に住むことが、同時に可能になるとは言えないでしょうか?しかもこの森は人々が作ったものなんですから。
吹田市には千里ニュータウンと万博公園、2つの大きな「人が都市の中に創った森」があるわけです。
※海外出張のため3/15-18分が写真だけのアップになっていました。記事を追記しますのでまた読んでくださいね!

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コメント

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  • コメント (2)

    • みゅら
    • 2007年 3月 20日

    「ふれあいの道」が整備される前は、
    この階段のある斜面のあたりは「がけ」と呼ばれおり
    子供達の秘密の基地があったり、
    この階段があるあたりにもけもの道のような
    登り道がありました。
    もう・・・ウン十年も昔の話ですが(~_~;)
    粘土質で雨が降ると足元がぐちゃぐちゃで
    大変だったことを書きながら思い出しました。

    • 奥居武
    • 2007年 3月 21日

    そうそう!「がけ」でした!そうとしか呼びようのない、ネチャネチャの粘土に雑木林。傾斜が急過ぎて造成のときに手を入れる暇もなかったのか、人工都市にあるまじき禁断の一角でしたが、それだけに秘密基地にはぴったりでした。子供がいつの間にか藤白橋のつけねから小学校に踏み分け道を作ってしまい、そのルートをほぼなぞるように、今の「ふれあいの道」が整備されたのでした。1974年頃ではなかったかと思います。今の森はその時に苗木を植え直したのですが、こういう森の経緯を覚えている人も少なくなり、なんだか土地の古老になった気分です。

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