石垣島最新住宅・一戸建て編
- 2007/5/7
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- 戸建, 沖縄, 旅行記
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GWは終わりましたが、往生際わるく旅先日記をあと2回!人口が増え続けている沖縄・石垣島での最新住宅カタログです。
昨日お届けした画像は「内地出身者が住んでるんだろうなちょっと小洒落た海辺の住宅群」でしたが、きょうの画像は「地元の若い家族が住んでるのかな集落の中の赤瓦だけどどう見ても新築住宅群」です。(住民イメージはあくまでも僕の印象で明快な根拠はありません…。)屋根は伝統家屋風だけど壁から下は築2年以内という感じ。庭の造作などは伝統家屋なら必ずある「家を囲む石垣」がありません(台風対策に非常に重要)。いわゆる「ひな壇造成地沖縄風」と言ったほうがよく、自分が藤白台に越してきたばかりの頃を思い出してしまいました。
島内のある集落では新築住宅が100戸もまとまってできる話もあるとか…。千里NTのことでいつも頭がいっぱいの私は(公社住宅2棟半ぶんか…)とか換算してしまいましたが、そう大きくない集落で一度に300~400人も人口が増えることを想像すると、元からいる人たちの戸惑いもわかるのです。
まして計画人口15万人の巨大な千里ニュータウン計画を受け入れた地元の葛藤はいかばかりであったかと、思いはわが町に帰っていくのでした。
コメント
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コメント (2)
「石垣島でも人口が集中する傾向がある」というコメントは、正しいのですが、実はこれは過疎地に共通する大問題。例えば奄美では9割ちかくが名瀬地域に集中してるはず。それを防ぐために道路などのインフラを進めるとかえって、過疎化がすすむというイタチごっこ。農民志向がそれを防ぐのか、別荘化、観光地化によって浮いてしまうのか、団塊世代の本質が問われるところ。日本人は、かたまりたがる性質が強いようですがね。
「ストロー効果」というやつですね。名瀬は僕も行ったことありますが、やっぱり団地があって山に囲まれた狭い土地を高度利用していました。石垣島で別に聞いた話では、土地の事情を知らない人が別荘のつもりかぽつん、と離れた場所に家を建ててしまい、行政としてはその一軒のためにインフラ整備をしなくてはならなくなり…という現象もあるとか。集中しすぎも具合悪いが分散しすぎも困る。難しいものです。