庭のような町で暮らしたい(シンガポール植物園)

(2018年7月に訪問した時の記録です。)ニュータウンや団地ばかり行っていたシンガポール訪問でしたが、ここはぜひ行きたかったのが、シンガポール植物園。なんといっても160年もの歴史があり(1859年開園…幕末の頃です…)、世界遺産にも認定されているというのですから、見ずに帰るわけにはいきません。

広さは?wikiによれば、82ヘクタール。うちとこの万博記念公園(自然文化園)は98ヘクタールなのでそれよりは小さいですが、広大であることには変わりありません。東京の代々木公園は、54ヘクタール。大阪城公園は、105ヘクタール。わが藤白台は、139ヘクタール。

ニュータウンのルーツはイギリスの「田園都市」にあり、その原語は「Garden city」です。「庭」が気になるのはニュータウン育ちの本能と言えるでしょう。「庭」と「植物園」と「公園」はどう違うのだろうか…?と気になってきますが、植物園は博物館と同じく、研究・教育機能が重視されている定義です。

しかしともあれ、市民の「いこいの場」です!くわしく紹介しているとキリがないのでこちらを見ていただくとして、広い、美しい、変化に富んでいる、歴史があって、かつ無料…と、素晴らしい空間でした。ここは植物園であることを超えて、シンガポールのシンボル的存在にもなっているのです。こういう空間を維持できているのは、税金を投入することへの理解が定着していることが基礎にあるわけですね。

千里でいうとそれが…?万博公園か?大阪市内では大阪城公園?いずれにしてもそのように「あいている」シンボリックな空間があることで、町は「建物が集まっているだけの場所」であることを免れているのですね。

大阪では今造成中の「うめきた二期」が大きな緑地を確保する計画になっていますが(と言っても17ヘクタールのうち8ヘクタールですが…)、このように愛される空間になりますように。

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  1. 2020年 8月 28日

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