町の入口でオバアが踊っていた那覇郊外の豊見城(とみぐすく)ニュータウン。こちらが住宅地の中です。一戸建てばかりでした。
ニュータウンと言ってもすごく小規模ですが…坂道にヒナ壇造成地、歩車道分離で街路樹の植栽…と、たしかに全国の郊外住宅地に共通の要素があり、むこうの蒼い夏空がなければ、ここは沖縄なんだか日生中央なんだか多摩田園都市なんだか緑丘なんだか少しもわかりません。
ニュータウンとか新興の郊外住宅地は一見、ローカル性を排除しているように見えるのですが、ニュータウンの研究をしている先生によれば「一見似ていてよく見るとやっぱり違う」ということなのだそうです。そこまで入り込む時間がありませんでしたが…
この町から聞こえてくるのはカチャーシー?それともピアノ?両方?
次回からはそろそろ千里レポートに戻りましょう!

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