広島の基町高層アパートをさらに特徴づけているのは、1階部分が大々的にピロティ構造になっていることです。いわゆる「ゲタばき」ってやつ。千里ニュータウンでは青山台小学校や一部の公団(現UR)住宅に見られますね。
この構造のメリットは、建物自体が人の通行を妨げず、町の回遊性が高まる…ということで、この基町でも巨大な屏風のような団地であるにもかかわらず、人は自由に建物の左右を行き来できます。
浮かせた1階部分はコミュニティ・スペースなどにするのが理想ですが現実は…すべて駐車場になってしまっています。いくら交通至便な都心部とは言え20階建ですから、駐車場はかなりのスペースが必要です。
もう少し共通部分に緑があれば…と思いますが、隣の太田川堤防がこの高層団地に続いて整備され、市民の憩いの場となっているようでした。

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