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- さっぱりした彩都西駅前
昨年(2007年)春に開通したモノレールの彩都西駅前。ここが町の中心です!
…と言いたいところだけれど、まださっぱりしてますね。平和堂系のフレンドマートを核にしたガーデンモール。ガーデンモールは南千里でもやってるガーデンモールで、ああ、ここは千里の親戚なんだなと感じますが、平和堂と聞くと、そうかここはもう滋賀県なのかと…冗談です。堅実経営で大阪府にも進出してきているのですね。高島屋、西武に続く近江商人の流れ…(というか滋賀県は人口増えてるので好調なのか…)。
北千里の駅前も、出来たばかりの頃はこれぐらいさっぱりしていたかなと思い出してしまいました。商店街もスーパーも、少しづつ出来ていったのです。彩都の居住人口はいま6000人程度…+研究機関に勤めてる人がいるとして…ざっと10000人ってところでしょうか。千里NTの住区ひとつぶんですね。すると初期の近隣センターぐらいの商圏人口と考えれば、だいたい納得がいきます。北千里駅ができたころは、古江台、藤白台、青山台に、新千里北町、新千里東町の人たちも使っていましたから(千里中央がなかったので…)、だいたいの商圏人口が40000人はあったことになり、今の彩都西よりは最初から賑やかだったことになります。
新聞に「郵便局もない」なんて書かれていましたが、それは不便だろうな…。駅前らしい賑やかさが、この景色に加わっていく過程を見ていきたいものです。
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コメント (2)
彩都の研究機関の建物には「フレンドマート」のような大きな看板を掲げることができないようで、どこが何の建物なのか、事前に調べていかないと近所の人も理解していないようです。交番もみあたらず、カーナビも最新版にも出てない建物があり、目的の建物にたどり着けない可能性があります。たどり着いたら遠慮がちに小さな表札があるといった具合です。さらに表札を見ただけではシロウトには何をテーマに研究するところか、病院なのかホテルなのか大学なのか研究所なのか…ワカランという建物もあるようです。
このシリーズで集合住宅&研究機関の配置&紹介を楽しみにしています。
うわっ、しまった…研究機関の配置がわかる写真撮ってないや…(地図はゲットしてますが…)。「小さな案内板」と言えば六甲アイランドが出来た頃そうで、景観に配慮したのでしょうが外来者には不親切でした。(今はどうかな?)高齢化時代、タウンサインは「デカ字で、かつスマートに」がトレンドで、数年前に出来た新幹線の品川駅など、驚くほど文字が大きいです。