こちら阪急千里線豊津駅のホーム北千里寄りにある線路の勾配を示す標識。
35‰(パーミル)=1000メートル水平に進んで35メートル上昇するという、通勤電車にしてはかなりの急勾配を示しています。この35‰勾配は、千里線では豊津駅の北側と、千里山駅~南千里駅の間にあります。豊津駅を過ぎたこのあたりが、まさに千里「丘陵」が始まるポイントであることを示しています。昔の地図を見ても、このあたりまでが「吹田」の地名の由来になったという説もある(俗説らしい…?)水田地帯で、ここから北側が竹林をかきわけ急坂を上っていく丘陵地帯。いまもわりとはっきり地形の変化がわかります。
北大阪急行では、名神を超えるあたりから、はっきりと丘陵地帯に変わるのがわかります。
※海外出張先から更新していますので遅れがちですがご容赦ください…

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

好評発売中!

CITY LIFE刊のムックガイド。「歴史文化」「まちづくり」の取材が丁寧で大充実。「北千里を歩く象」の記事で協力しました。こちらから購入できます。

好評発売中!

樹林舎刊の写真集『吹田市の昭和』の千里ニュータウン部分を中心に、コラム執筆や写真のアレンジ、事実関係の確認などを担当しました。限定1,500部。書店でお申し込みください。

好評配布中!〔無料〕

千里ニュータウンの最新状況がわかる「千里ニュータウンマップ2018」の制作をお手伝いしました。このマップは南千里駅前の「吹田市立千里ニュータウン情報館」で配布しています。2013年版も在庫があります。

好評発売中!

吹田市立博物館とパルテノン多摩の2018年共同企画「ニュータウン誕生」の展示・図録制作をお手伝いしました。図録購入(吹田版)はこちら。多摩版はこちら。(内容は同じです)

アーカイブ

ページ上部へ戻る