こちらは町の中心にある小学校。日曜日で、北海道でもまだ夏休みの間だったと思いますが、子供が集まっていました。
小学校や商業施設を見れば、町がどれぐらいの若さを保っているかは多少は見当がつきます。ここ望洋台は、まだまだ若い元気なニュータウンという印象でした。20年前から入居が始まり、ゆっくりと町を造っていったようです(まだ家が建っていない一画もありました)。高度成長期に一気に作った千里とは、違う年輪の重ね方をしているようです。ゆっくり住民を入れた町は、一挙に高齢化しにくい…ということが、先行ニュータウンの例から推測できます。全体が藤白台1つ分~2つ分ぐらいの小さなニュータウンですが…。
このニュータウンで一つ特徴的だったのは、この小学校近辺が「センター」とされていて、住民の集会所や診療所が集まっていましたが、商業施設がコンビニとレストランぐらいしかなかったことです。小さなニュータウンで小樽の市街地へクルマではすぐですから、日常の買物の用がご近所で足りるのであれば、へたに大きな施設を造るより、こういう割り切りはアリなのかなとも思いました。
校庭の向こうに見える戸建にトンガリ屋根が多いことは、雪が多い北海道らしいポイントです。もう、北海道では公園のトイレから交番から…いろんな屋根がとんがっていました(雪下ろしの手間を軽減するため)。
つぎは札幌のニュータウン「あいの里」をレポートします!
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