千里線の新顔
- 2008/11/20
- 千里ニュータウン
- まちあるき, 交通
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少し趣向を変えて鉄道ネタいきましょう。北千里に停まっている新しい顔…行先表示も最新のLED方式です。
実はこの形式、もう20年以上走っている7300系という車両なのですが、最近リニューアルされて、まるで新型車両のようになりました。平均的な通勤用の鉄道車両は30年から40年ぐらい持ちますが、走り装置(下回り)より接客設備(上回り)のほうが早く陳腐化するため、20年ぐらいで上回りをリニューアルして若返らせることがあります(リニューアル前の姿はこちら)。
千里線を今走っている車両は、2300系、3300系、5300系、7300系、8300系、大阪市交通局66系があり、最古参は1960年から製造された2300系ですが、この形式は1967年の北千里延伸時には最新車両だったので、40年あまりでほぼ全部の車両が入れ替わったことになります。
でもこの阪急マルーンの車体色と木目デコラのインテリア…車両が新しくなっても頑固なまでに「阪急スタイル」を貫いているのはお見事!「新しくすること」と「スタイルの継承」は両立するという見本のような私鉄です。
さて、千里ニュータウンは大規模更新期を迎えていますが、「千里スタイル」を貫けるでしょうか?(アクロバティックに町ネタに落としてみました…。)
コメント
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コメント (2)
遠くから帰ってきて、
梅田からこの色の電車に乗り込むと
ホッとひといき。ホームタウンに帰ってきた!という感じがします。
古い古い阪急電車は、確かドアが片開きで
大きかったような(?)
京都線や神戸線よりもなんとなく車輌が古いような千里線(被害妄想かしら)ですが、
各駅停車だけのノンビリ電車。
大好きです{%電車webry%}
北千里から梅田まで約30分。線路もカーブが多くて「のろいのろい」と言われますが、落ち着いて本が読めます。週に何回かは千里中央経由を使いますが、あちらは一直線で速いんですがすぐ着いちゃうんですよね。ずいぶん気分が違います。
ドアが片開きの車両は1980年代前半までありました。その昔、山崎あたりで超特急「つばめ」を抜いたという伝説の名車も走っていました。
今は千里線の車両は格段に京都線より古いということはありません。最新の9300系と特急用の6300系だけは走っていませんが…。神戸線・宝塚線は、京都線と車体の幅が微妙に違うので、見た目はほぼ同じでも違う車両を使っています。昔京都線(千里線も)は阪急のものではなく京阪の系列会社であったことから、いろいろな規格が異なり、今もその名残があちこちにあります。