ひっそりと2階建?(筑波研究学園都市)

インフルエンザ騒動がもちあがって中断してしまいましたが、去年8月に行った「つくばレポート」に戻ります。
こちらは豊かな緑に埋もれた2階建…かな?3階建かな?いずれにしても低層の集合住宅。こういったスタイルの公務員住宅が、つくばにはたくさんあるようです。なにしろ、筑波は開発当初、国の研究機関を大量に移転させた「官の町」であったため、住民にしめる公務員率が非常に高く、その家族のための住宅が大量に必要とされたためです。(この写真の建物が公務員住宅かどうかは、確認できていません。)
それでも(全体的には千里ニュータウンより開発時期が新しいのに)このような低層で収まったのは、都心から遠く、土地が豊かに取得できたからに他なりません。
しかし今、つくばは大きな曲がり角に来ています。行政改革と、TX(つくばエクスプレス)の開通という要素によって、東京への通勤が飛躍的に便利になり、公務員住宅が処分され、民間マンションなどに取って代わられる現象が起きています。それは町並みの大きな変化をともなう…という意味で、筑波研究学園都市は、やはり団地の建替時期を迎えている千里ニュータウンと共通した「変化」の波をかぶっています。

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