公社A棟の建替工事(一期分)。台風で一度カバーが取れちゃって(台風に備えて外して?)、またカバーして…おおっ!
今度こそ側面からカバーと足場を外しています。今までの公社A棟の壁の色や千里の土の色にマッチした、なかなかいい感じ…グレーベージュとでも言うのでしょうか?公社が住民にいくつかの色見本を提示して、その中から選んだ色だと聞きました。
左手前はゾウのすべり台(しろすべ)。この敷地は民間売却される「再生地」に入ってしまうのですが、藤白台の歴代の子供が遊んでもらったこのすべり台はぜひ残してほしい!場所は多少変わってもいいですから…
ニュータウンの設計をやったK先生に「こういうものを動かすのは難しいんですか?」と聞いたら、「建物だって動かせるんだから、すべり台は当然動かせます」とのこと。このような遊具は「プレイ・スカルプチャー」といって、当時の学生に設計させたそうです。
新しい建物が見えてきたら、周囲をどう上手に仕上げていくのか、「記憶」と「新しさ」をどう調和させていくのか、気になってきました。それは町の人間関係にだって影響するからです。
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