未来へ駆ける!(500系のぞみ)

ニュータウンの話題から逸脱ついでに、新幹線500系のグリーン車車内をお見せしちゃいましょう。500系は今も山陽新幹線で「こだま」として走っていますが、山陽のこだまはモノクラスだから、このグリーン車は、もう今はありません。
どうです!機能性・合理性のカタマリのように思われてきた新幹線も、500系に至ってはここまでスピード感と「もてなしのイメージ」を合流させています。グリーン車だとしても、メンテナンスに手がかかりそうな、かなり手の込んだ仕上げです。90年代デザインらしく、ちょっとバブルっぽいでしょうか?
こうやって撮ると、500系の室内はほんとうに円筒形で、今までの鉄道車両の常識を打ち破っていることが実感されます。しかし壁に円弧を付けると、窓際の席は頭上や足元が狭く感じられて、賛否が分かれたようです。「そういうことを日本人はすぐに言うからデザインが面白くならない」と、阪大で建築やってて早世した友達が言ってたなあ…彼は500系のデザインを高く評価していました。
未来へ走っていたはずの500系も彼も、過去へ走って行ってしまった…。モダンデザインにあふれていたニュータウンも、同じ運命をたどるのでしょうか。いや、今なら間に合うのか?

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