遠くの町の仲間たち…ふじと台(和歌山)

名づけて「学園城郭都市」。「中世ヨーロッパの街並みをイメージした」というふれこみのニュータウンを見てきました。240ha、計画人口3万、南海は新駅「和歌山大学前駅」に特急を全部停めるようになったというのであわてて行きましたが、全部できて駅前に高層棟が建っても1万5千というところでしょう。

これが予想外の面白さ。ニュータウンはこれまで、千里を筆頭に「人工的すぎて非人間的だ」とか「殺人鬼を出す」とか「オールドタウン化してもう終わりだ」とか「また孤独死」とか、ボロクソに書かれてきたのですが…ここはもう、なんというか、そんな世評を吹き飛ばすような個性のつけ方で、振り切っています(ちなみに民間の開発です)。

町の中いたる場所に置かれた「泰西風彫刻」(のレプリカ)が、この町を味わい深くしています。台座に書かれたお言葉も見逃せません。泰西風だけでなくモアイ像などもあります。エジプト、ギリシャ、ローマ…もうなんでもあり。メインの公園は「パルテノン公園」。パルテノンなら多摩ニュータウンにもありますが…

まだ造成中の「ふじと台」。どんな町に成長していくのでしょうか?隣接地には1986年に越してきた和歌山大学があります。(小学校の名前は「藤戸台小学校」でした。)

この投稿は2016年3月26日にfacebookに投稿した文章に加筆したものです。

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