アートな駐車場(フィンランド・タピオラ)

タピオラには鉄道がありませんから(まちびらきから60年を経て延伸工事中ですが、岩盤が硬いために遅れてしまっていつになるのやら…?)、住民の足は、バスか、自家用車です。

ということでショッピングセンターの地下には大きな駐車場がありますが、駐車場と言えば不愛想で暗くて危険な感じがするもの…という世界共通の先入観を裏切る、アートなデザイン!天井も床も黄色のアクセントで揃えてあります。

ゴージャスというわけではないですが、まさに「デザインの力」で空間を明るく、楽しくしています。冬場は暗い時間が長い北欧で、どうやって皆が楽しく暮らすか?ということを考えた結果が、レベルの高いデザイン性になっているのですね。

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