(2019年11月に訪問した時の記録です。)なにやらイベント会場っぽくなっている太白市の炭鉱アパート。中に入ってみるとその一室はびっしりと思い出の写真や記録が張りまくられていて、この団地に暮らしていた方が話をしてくださいました。これは2006年に吹田市立博物館「千里ニュータウン展」で、退去跡の団地の一室を使ってサテライト展示を行ったのと同趣向の「現地体験展示」ですね。
こちらは見てのとおり「生活再現」ではなく、もっとインスタレーションぽくなっていますが、やはり現場というものは訴える力があって熱が伝わってきます。本番のイベントは少し前に終了し、この日は地域再生のシンポジウムに合わせて特別見学ツアーを組んでくださいました。(つづく)
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2020年 5月 13日
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