廃団地からのまちづくり-2.(韓国・太白市)

(2019年11月に訪問した時の記録です。)なにやらイベント会場っぽくなっている太白市の炭鉱アパート。中に入ってみるとその一室はびっしりと思い出の写真や記録が張りまくられていて、この団地に暮らしていた方が話をしてくださいました。これは2006年に吹田市立博物館「千里ニュータウン展」で、退去跡の団地の一室を使ってサテライト展示を行ったのと同趣向の「現地体験展示」ですね。

こちらは見てのとおり「生活再現」ではなく、もっとインスタレーションぽくなっていますが、やはり現場というものは訴える力があって熱が伝わってきます。本番のイベントは少し前に終了し、この日は地域再生のシンポジウムに合わせて特別見学ツアーを組んでくださいました。(つづく

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2020年 5月 13日

好評発売中!

幕末から大阪・関西万博まで。日本と博覧会の関わり・ウラオモテが多面的にわかる!貴重な図版多数。1970年当時の万博少年として、私の証言も採録されています。こちらから購入できます。

好評発売中!

ランドスケープの観点から「万博レガシー」を考える特集号。超豪華メンバーにまぜていただき、千里万博の近隣住民として60年にわたり変化を見てきた私の講演録も出ています。こちらから購入できます。

好評配布中!〔無料〕

千里ニュータウンの全域がわかる「千里ニュータウンマップ2018」の制作をお手伝いしました。このマップは南千里駅前の「吹田市立千里ニュータウン情報館」で配布しています。

好評発売中!

吹田市立博物館とパルテノン多摩の2018年共同企画「ニュータウン誕生」の展示・図録制作をお手伝いしました。図録購入(吹田版)はこちら。多摩版はこちら。(内容は同じです)

アーカイブ

ページ上部へ戻る