キャンドルの画像が続きますが…こちらはゆうべの桃山台駅前。momoプロジェクトという住民グループが、12/23-24の2日間、こんなキャンドルイベントをやりました。雪の結晶をかたどったデザイン+クリスマスツリーもきれいですね!
「千里ニュータウンまちびらき50年」で11/10に9万本のキャンドルを南公園でともしたことは今年の素晴らしい思い出の一つですが、このmomoプロジェクのノウハウ・協力があればこそ、あのようなビッグイベントも可能になった…というわけ。キャンドルを入れたグラスや紙コップをどのように並べて、どこに色味やツリーなどのアクセントを持ってくるか、グラフィックデザインがすごく良くできています。ばっちり図面を引いて、そのとおりに並べていくそうです。
今年でもう5年目になる桃山台駅前でのこのイベント、運営費用はなんと自腹!+カンパで成り立っているっていうのが素晴らしいじゃないですか。しかも寒い中、皆で並べているのです。
今年一年、皆さんにはどんな一年でしたか?僕にとっては「まちびらき50年」や吹田市立博物館の「ニュータウン半世紀展」の委員になり、その間に北海道アメリカや韓国の万博も行って(ちゃんと仕事もやってますよ!)自分の人生史上一番忙しく充実していた年でもありましたが、地元では団地建替にともなって自治会が激しくもめ続け、心を痛めることもたくさんありました。遠回しだけどそうならないように、こんなブログも始めたのに…(6年の間に話材がどんどん地元以外に広がってしまいましたが…)話材が広がってしまってもブログのタイトルを変えないのは、やはり地元が誰もが住みたくなる、いい町であってほしいからです。そのことしかニュータウンを救う方法はないと思っています。いまのところ「もめごと」との間で心が引き裂かれ、はたして地元のブログタイトルで発信を続けられるか、迷い道に入りこんでしまっています。(やめるつもりはないですけれどね)
町にあかりをともすのは、いったいどんな人たちなのか…?またたくキャンドルの炎を見ていると、いろんな思いが去来していきます。キャンドルはまたたくから、いいんだろうな。

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