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- 選手村の面影(西福岡マリナタウン)

西福岡マリナタウンの海側半分は、集合住宅群が占めています。うち2棟はタワー状になっています。ヤシの木が植えられ、リゾート風のはなやかな雰囲気…この一角、1995年のユニバーシアード福岡大会の選手村として整備された歴史があります(こちらのサイトに詳しいです)。大会は短い期間でしたが(わずか10日あまり)、国際大会ですから「都市のお披露目」としてがんばって整備され、その後一般分譲に回された…という経緯は、オリンピックや万博でも繰り返し使われた都市整備のしくみです。(千里ニュータウンの場合は賃貸団地でしたが…)→札幌、ソウル、長野の例。
大会後に拡充された部分も、凝った造りになっています。


そして触れないわけにいかないのが、バス停の「特快」表示。もちろん西鉄バス。都心(天神)まで直通するだけでなく、途中大胆にぶっとばし、路線バスなのに高速道路まで走ります。シートベルト着用義務がないばかりか、立っているお客さんがいても高速道路を走ります。よその都市から来ると、びっくりです。

かつては西鉄が路面電車を走らせていたのに、市営の地下鉄ができて利権を奪われ、「ならば地下鉄接続しないで都心まで自前で運ぶ!」という西鉄の悔しさが伝わってきます。特例緩和措置を受けているのです。(「ぶっとばす」と書きましたが60km/hを超えては走れません。途中止まらないだけでもかなりの時間短縮にはなります。)→詳しくはこちら
もちろん合理性がなければ西鉄の執念だけでは通らないことで、バスを使わせることで自家用車通勤による渋滞の緩和効果が見込まれることも計算に入っているのでしょう。会社帰りに天神で飲んでしまっても、バスで帰宅することができます。交通政策は公共政策であるという一面です。
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ランドスケープの観点から「万博レガシー」を考える特集号。超豪華メンバーにまぜていただき、千里万博の近隣住民として60年にわたり変化を見てきた私の講演録も出ています。

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