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カテゴリー:災害体験
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町は何度でもよみがえる。
神戸の震災から17年。今年の1.17は3.11があってからはじめての1.17ということで、ひときわ重く感じられます。 僕は母方の実家が神戸(東灘・魚崎)で、17年前の震災では全壊しましたし、僕自身、震災のときはちょっと気… -
たとえそれが大海の一滴であっても。(石巻市中瀬)
東京や大阪からてんでに集まった急ごしらえのボランティア・ツアーグループ。地元に住み込んでいる活動団体が、「やること」を割り振ってくれました。震災から8ヵ月たっていることもあり、そのへんのしくみはしっかりできています。 3… -
海と向き合って生きる。(石巻・日和山)
石巻の中心商店街と海をへだてるようにそびえている小高い丘…日和山(ひよりやま)に連れて行ってもらいました。山頂には神社があり、市民の憩いの場になっているようです。昔は松尾芭蕉もやってきたというし、今はボランティアも休憩し… -
それでも町は生きていく。(石巻市中央)
(前回からつづく)人影が消えてしまった商店街でも、若い活動グループが残った建物の2階を直して「復興民泊」として使っているところがありました。青い線は「ここまで水が来た」ということを示す線。人の背よりも高いです。それでもこ… -
1階を失った町並み(石巻市中央)
1日ボランティアで行ってきた石巻の様子をお伝えします。石巻の中心商店街。このあたりは河口に近く、2メートルぐらいの津波に洗われました。建物自体は残っていても、1階部分をベニヤで打ち付けた建物が目立ちます。ごくまれに開いて… -
2枚の写真の間で(仙台空港再訪)
震災ボランティアと名乗るのも恥ずかしいのですが、仙台で仕事関係のセミナー+石巻で1日ボランティアというセットツアーを企画してくださる方があり、これはいい機会かも?と思い、2日間、行ってきました。 何度か書いていますが、僕… -
いまない社会を想像する。
急に暑くなりましたね。関西でも「15%節電」の要請が出されて、いやその数字の根拠はどうなんだとか議論されていますが、いずれにしても「電力事情は東日本と区切られている」とも言えなくなってきました。こう急に暑くなると、節電と… -
映画「阪急電車」を見た。
このブログをよくお読みの方はお気づきかもしれませんが、私は「ニュータウンマニア」であるのと同じぐらい「鉄道が大好き」です。自宅には1973年以来38年分の『鉄道ファン』バックナンバーがぎっしり…このブログも「鉄道ブログ」… -
人魚の浜の言い伝え(沖縄・石垣島)
江戸時代に八重山地方を襲った明和の大津波に関しては、言い伝えが残されています。 石垣島の東海岸(観光客があまり行かないほう)、小さな星野部落に伝えられる人魚伝説もそのひとつ。沖縄で人魚と言えば辺野古でも有名になったジュゴ… -
津波の教訓を守る島(沖縄・黒島)
沖縄は最南端の八重山諸島、石垣島から船で小一時間行った海上に、黒島という小さな島があります。ここは人口200人、牛2,000頭という畜産の島で、最高標高が15mというペッタンコの島ですが、6つある集落はいずれも海岸沿いに…
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