勝手に定点観測part2
- 2009/4/4
- ニュータウン内, 千里ニュータウン
- まちの記憶, 定点観測
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40年前に北千里にお住まいだった「峠の山賊」さんが1968年に父上の高木伸夫さんが撮られた貴重な写真をアップしてくださり、定点観測しやすいように2枚目もつけてくださったので、さっそくチャレンジ!(上が2009年、下が1968年)
…雨が少し落ちていましたが、本降りになる前に間に合いました。(旧)北小の校庭の西端からもう少し坂を上がって、「青山台一丁目」のバス停に近づいたあたりです。
ううーむ、やっぱり視界が全然違う。大きな違いは、元の写真でグリーンベルトになっている所が駐車場になっていること、側溝にフタがされ、車道に柵がついて簡易歩道が造られていること、いくら引いてもやっぱり樹木が成長していることです。北小の専用歩道橋(1968年当時はまだない)は、やっぱり樹木に隠れ気味…。元の写真で右手に写っている北千里保育園の建物は41年後の今も同じなのですが、隠れてしまって認識できません。
なつかしかったのは、元の写真で右端に少しだけ、YWCAの建設中らしい足場のようなものが写っているのですが、ここは1969年に完成して、母が直後から長い間英語を教えたりしていた場所でした。2000年に建て替えられ、今は2代目の建物になっています。41年ですからねー。変わるわけです。
定点観測はこのブログでも何回か試みていますが(ブログ画面右の「テーマ」から「定点観測」を選んでご覧ください…ほとんどは写真好きの方が撮られた昔の写真を好意でお借りし、私が現在形を追跡したものです)、40年と言えば存在しなかった木が大木になるぐらいの歳月だし、ほぼ全部の写真は「40年後に追跡する」ことなど意識しないで撮られていますから、「えっ、こんなに視界が開けてたのに、こんなになっちゃいましたか!」というケースが非常によくあります。現在形が「夏」になると、ますます木が繁茂して難しくなります。
…とはいえ、これだけ木が成長したことを確認するのも、また楽しからずや~。(このアングルではもう写りませんが)長い坂道を上ってくる阪急バスも変わりません。「峠の山賊」さん、ありがとうございました。
コメント
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コメント (2)
こんにちは、峠の山賊です。
天候の悪いなか、ご足労いただいたようです。
いざ現地に足を運んでみると、思わぬ伏兵が潜んでいて、いろいろご苦労がありますね。
まぁ世の中だいたいそんなものですが、でも、諦めてはなりません。
この際ですので、もうワンカット追加しておきました。
エーイこれなら、どーや!(笑)
私は大阪を離れて遙か遠くにおりますので、先程、グーグルの空中写真で確認しましたところ、北千里小学校の歩道橋よりも少しだけ西側に思えます。
明日は天候も回復する見込みですので、再び、現地に行かれて、広角レンズで同じカットで歩道橋がうまく入れば、
サクラサク! ですね。
中央分離帯ですので、くれぐれもクルマにご注意くださいませ。
峠の山賊さん、みたびありがとうございます。別カットをチェックしましたが、さすがに中央分離帯までは進出しておりませんでした。これで分離帯の木が高さ3mぐらいになってたら泣くに泣けませんが、そのようなことはないことは確認しました。(分離帯の切れ目は今はなくなっています。)あす日曜は公民館の行事で北公園~中央公園~南公園を歩くことになっていますが、3時過ぎには帰ってくる予定ですから、そのあとで行ってみたいと思います。たぶん、北小の歩道橋が真っ正面にバーン!…という写真が撮れるかと思います。