ここでも高層化(筑波研究学園都市)

千里ニュータウンより全体的に低層で造られている筑波研究学園都市でも、公的機関の処分地でしょうか、新しく造られるマンションは高層化される傾向にあるようです。
数えると…14階建!周囲の土地がまだゆったりしているのでそれほど窮屈な感じはしませんが、景観の変化を憂う声はあるようです。
わが千里の藤白台公社建替地も、完成したらこの高さ(約45m)になるんだナーと、見入ることしばし…。
つくばでこういう住宅供給がなりたつのは、日本最速の通勤電車であるTX(つくばエクスプレス)が開通し、つくばに住んで東京に通うことがすごくラクになったという要素が大きいようですが、これまでつくばは(日本のニュータウンにしては珍しく)地元勤務の人が多くて地域の完結性が高かったのに、逆にベッドタウン化が進んでしまうことを懸念する声も…。
計画都市といえども「町は生き物」であるかぎり変わり続けるわけですが、住民が変化を前向きにとらえられるためには、どんな「変化」が望ましいのでしょうか?
ところできょう(5/29)から3日間、またつくばへ行ってきます!前にもご紹介した(→2回目・千里、→3回目・高蔵寺「ニュータウン人・縁卓会議」の4回目がつくばであり、千里ニュータウン代表として出席するからです。たぶん全国ニュースで…は流れないだろうけど、地元の新聞ぐらいには取り上げてもらえるカナー?いろんなニュータウンの人に会えるのが、楽しみです!

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

好評発売中!

幕末から大阪・関西万博まで。日本と博覧会の関わり・ウラオモテが多面的にわかる!貴重な図版多数。1970年当時の万博少年として、私の証言も採録されています。こちらから購入できます。

好評発売中!

ランドスケープの観点から「万博レガシー」を考える特集号。超豪華メンバーにまぜていただき、千里万博の近隣住民として60年にわたり変化を見てきた私の講演録も出ています。こちらから購入できます。

好評配布中!〔無料〕

千里ニュータウンの最新状況がわかる「千里ニュータウンマップ2018」の制作をお手伝いしました。このマップは南千里駅前の「吹田市立千里ニュータウン情報館」で配布しています。2013年版も在庫があります。

好評発売中!

吹田市立博物館とパルテノン多摩の2018年共同企画「ニュータウン誕生」の展示・図録制作をお手伝いしました。図録購入(吹田版)はこちら。多摩版はこちら。(内容は同じです)

アーカイブ

ページ上部へ戻る