遠くの町の仲間たち…八戸ニュータウン(青森)

はるばる来たぜついにここは本州最北のニュータウン!ただいま新幹線最北の終点である八戸駅から車で15分程度、ひろびろとした空の下に広がる八戸ニュータウンです。北海道は札幌周辺にいくつもニュータウンがありますが、本州はここが最北。
JRの八戸駅は八戸の旧市街地から離れていて「新八戸」と名乗ってもいいような場所にあるけど「八戸駅」。旧市街地にあるのは支線の「本八戸駅」で、このニュータウンはちょうど両者の中間の丘の上にあります。鉄道駅からは離れているけど高速のインターは近い。…というニュータウンはとくに地方には多くて、ニュータウンと高速道路が同じ時期にセットで計画されたことがよくわかります。
本州最北だからってすごく特徴のある建物はそんなになかったですが…ロシア正教会風の塔が乗ったこの建物は?…「火の用心」。…教会じゃなくて消防署です。よく見たら塔以外はまったくプレーンなデザインですが、塔はクレムリン風というかパルナス風というか…(ああ、でもパルナスって関西以外の人にはわからないんですね。しかも特定の世代の。残念!)
ともあれ「あえて造ったエキゾチック」でも、「ここまで来たんだなあ」と思わせるには十分な異彩を放っていました。北の町らしい広い空と、さっぱりした町並みが特徴の「北のニュータウン」でした。

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コメント

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  • コメント (2)

    • alemie
    • 2010年 8月 20日

    人口からみる高野台もあるのでしょうか。
    ちっちゃな公園では子供を見ることもないですね。
    今はラジオ体操を集まってやることはないのでしょうか。

    • 奥居武
    • 2010年 8月 20日

    高野台はこちらの24-25ページと
    http://www.city.suita.osaka.jp/library/kobo/senri/page/011613/upload/NTsaisei_all.pdf
    こちらに
    http://www.city.suita.osaka.jp/var/rev0/0003/0825/Takanodai_Jukusaisei.pdf
    吹田市の詳細なレポートがあります(少し古いですが)。地図と見比べながらじっくり読んでみてください。高野台の特徴は民間マンションがほとんどなく、戸建と府営住宅にほぼ二分される点で、高齢化は千里ニュータウンの平均よりも進んでいます。府営住宅の更新が始まるとどうなるか、です。小さな公園に子供の姿を見ないのはいまや全日本的現象ですね。子供の絶対数が少ない、家でゲームをやっている、親が犯罪を心配して外で遊ばせたがらない…といった理由が重なっているのではないでしょうか。

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