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ビバリーヒルズお宅拝見
- 2012/8/15
- 海外のニュータウン, アメリカ
- まちあるき, 戸建
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個人住宅の内側はなかなかネットに出しにくいものですが、親戚と言っても名前も全然違うし、見られちゃまずい個人情報を特定するものもべつにないから、まあ、この程度なら、いいでしょう。
ご近所のほかの家に入ってないのでわからないんですが、世界でも有名な邸宅街としては(たしかに品質がいい感じはただよってるけど)、むちゃくちゃゴージャスというほどでもないのかもしれません。もちろん庭にプールはあるし、手前の一角はジャグジーみたいなんですが…芝生もよく手入れされているけれど、はてしなく広いというほどではありません。ガーデンパーティーできるけど。家は平屋建+部分的にロフトがついてるんですが、2階部分は外からはわかりません。
これはむしろ「趣味がいい」と言うべきなんでしょうね。ビバリーヒルズは(古い)新興勢力の人たちが住む町で、いかにものエスタブリッシュメントとは違うわけですが、成金みたいなことは、やはり好まれないわけです。それは町のコードと言ってもいいいのかもしれません。知的な抑制が効いていることが、ハイステイタスの証であるわけです。
しかしこの町のすごいのはこの写真に写ってないところで、たとえば平屋とはいえこれだけ大きな家が通りから見えないぐらい奥まって建っていることや、右手の(たぶん)隣家との境界は小高い森のようになっていて、どこが隣なんだか、これも全然見えません。道から玄関まではクルマを寄せられる半円形のドライブウエイがあり…って、英和辞典の”driveway”の説明読んでも全然わからなかったけど、ようやくわかりましたよ。道路との境界は高い生け垣でおおわれ、外からクルマで帰ってくるとクルマについてるリモコンで扉が開くのです。子供が徒歩で帰ってきたらどうするんだろう?徒歩で帰ってこないのかな?
…このお宅、おいくらぐらいだったんでしょう…?親戚でもそれは聞けなかったなあ…日本のチバリーヒルズと、どっちが高いんだろう?
コメント
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コメント (2)
子供が徒歩で帰ってくることはないです。
12歳以下は家に放置してはいけないとか(ベビーシッターをつける)、スクールバス以外は送り迎えしないといけません。日本で夜遅く子供が電車にのって塾などから帰っているのを見るとアメリカ人は驚愕します。やはり生活スタイル、社会の前提とか、街作りに影響するんでしょうね。アメリカで駅近に価値を見いだす人はあまりいないし。
細長い敷地に前庭+平屋建て+プライバシーのある裏庭で、私の上司の家を思い出しました。中流の上あたりでよくあるタイプの一つのようです。1/2 エーカーぐらい(約600坪)でしたが、写真の方の家は前の道路から見えないとなると、もう少し広いかもしれませんね。中流の上といっても、私の住んでいたエリアでは、堅実に働いて、数回住宅双六をすれば手に入れられるようでした。千里ニュータウンの戸建てと同じぐらいかな。
ビバリーヒルズでは高いんでしょうね。それでも売り出し時のチバリーヒルズの方が高い方に一票(笑)
僕はアメリカの上から下まで見たわけじゃないですが、この家は「上」の下から1/3程度…というところでしょうか。もっとすごい金持ちはもっともっととんでもないからです。映画『麗しのサブリナ』のトップに出てきますが、屋外プールと屋内のプール、屋外テニスコートと屋内テニスコート…でも最近の金持ちはしっかり働かないと資産が維持できなくなっているという話もあって、それはそれでなかなか大変。親戚も早朝からパジャマで仕事の電話してました。『麗しのサブリナ』の時代は遠くなりました。