泉北ニュータウンは収穫の季節

7月に行ったときより、だいぶん黄金色になってきました…。彼岸花も咲いていました。泉北は千里と違ってニュータウンを取り囲む「周辺緑地」がないため、このように丘の上のニュータウンと谷筋の農村が連続した風景が見られます。ここは上神谷(にわだに)米というブランド米が取れるそうです。

泉北ニュータウンは千里と同じ大阪府企業局が設計した「弟分」で基本はやはり似ていますが、周辺とのつながりはハッキリ違う個性が持たされています。千里は分断されているが泉北は連続している。そこは千里をやってみて、大阪府の設計者も考えたんでしょうね。泉北の周辺は市街化調整区域で宅地化できないので、このような風景が今も保たれています。

この投稿は2016年10月10日にfacebookに投稿した文章に加筆したものです。

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  1. 2019年 7月 22日

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