シドニーの「ニュータウン」

続いてはシドニーの都心に近い場所にその名もズバリ「ニュータウン」という地名を発見!若者が多いアートな町と地球の歩き方には書いてありましたが、いや~、駅を出たらグラフィティと葉っぱの匂いでヒッピー感満載。建物の感じからすると、19世紀のニュータウンでしょうかね?(SINCE 1977って書いてあるけど…)道行く人たちもタトゥー率がとても高くてビビってしまい、(名前だけでふらふら行った私…)これは僕の求めてるニュータウンではないなと日が傾く前に退散してしまいました。

写真はNeighbourhood Centreとあり(イギリス式スペリング…)、駅を出た真向かいの町の中心にあり直訳すると「近隣センター」ですが、ここは近隣住区理論ではないので、公民館のようなものと思われます…。その下のバナーに「ジャストでインクルーシブなコミュニティをめざして」と書いてあって菊池桃子先生を思い出しましたが、インクルーシブは包摂的(誰も排除しない)として、ジャストというのはjustice(公明正大)のjustのようです。教えていただいたところでは、LGBTカルチャーの発信地として世界的に有名だそうです。

この投稿は2019年5月8日にfacebookに投稿した文章に加筆したものです。

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