残念なものを見てしまった…(シンガポール・トアパヨ)

(2018年7月に訪問した時の記録です。)シンガポールは社会的な規範・罰則が非常に厳しい国として知られ、どこへ行っても清潔なのはそういうこととセットであるわけですが…

町の中のちょっとした死角のような場所を上から見下ろしてしまったところ…あららら…。これは「放置自転車」というよりは「投棄」に近い荒れっぷりですね…。黄色い自転車はシンガポールで広く普及しているシェサイクルのようです。ちゃんとした場所に返さないで、追跡されないのかな?

たぶんどのような社会でも「完璧」ということはないのでしょう。僕はすごくディープな場所に行ったわけではなく、町の真ん中の団地のちょっとしたはずれで、これを見かけてしまったのです。周囲が清潔に保たれているだけに、ギョッとしました。

写真の左側のグリーンは垂直面で、見事に壁面緑化がされています。それなのに、下は、これ。完璧で潔癖なシンガポールの中で、こういうシーンもあってちょっとホッとしたというのは、肩を持ちすぎでしょうか…

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