2020年は、一度も新幹線にも乗らず、飛行機にも乗らなかった！でも年の終わりに「旅」を感じたくて、大阪空港（伊丹空港）の展望デッキに来てみました。うしろは、六甲山系です。

大阪空港は、千里ニュータウンの庭先。「千里ニュータウンの暮らしやすいところ」を尋ねると、「環境の良さ、緑の多さ」と並んで出てくるのが「交通アクセスの良さ」です。梅田まで19分、新大阪まで13分の次に出てくるのが、「大阪空港まで13分」という位置関係です。

千里ニュータウンの西側1/3を構成する豊中市の西の端に大阪空港はあり、豊中市役所には「空港課」があります。（ちょっと萌える）

大阪空港を介して、千里ニュータウンからは全国どこへでも行ける。国際線は今は飛んでいませんが、名称は今も「大阪国際空港」です。この空港の存在によって、千里は、人の活発な行き来と、外に対する開放性を獲得しています。遠方への移動が多いビジネス関係の人たちや芸能人が千里周辺に多く住んでいるのはこの空港の存在が大きいですし、千里の友達にも、航空業界につながっている友達が、ちらほらいます。

2021年、航空業界、旅行業界は大変な苦難に直面し、まだ先は見えていません。しかし「空につながっている」「どこへでも行ける」ということは、果てしないロマンと希望を感じさせることです。来年は、いろんな場所に行きたーい！遠くのニュータウンへも、そうでない場所へも。心の中に翼を描いて、2020年のブログを締めることにいたします。皆様、お元気で、ご無事で、良いお年を！